自分の気持ちをとことん整理した上で離婚を決断しましょう
たとえば浮気・暴力・借金・不労など、パートナーに社会的な欠点があり、それが家庭生活にも影響を及ぼすようになった場合には、離婚を前提にしっかりと考えていくことも必要です。
例えば、自分や子供の身に危険が及ぶようなケースでは、早い決断と行動による対処が必要ですが、もしそうでない限りは別れることを急ぐことが得策ではない場合もあります。
子供もいる場合は特にそうですが、本当に離婚したほうが良いのか・・という自問自答は、自分の人生を振り返る上でもとても重要なプロセスです。
それをやってみてその結果、どうしても別れなければいけないと思った場合には、我慢を重ねて修復するばかりが美徳とは言えないわけです。
子供のためなら、なるべくなら離婚はしない方がいい・・とは言っても、心身に極端なストレスをくわえ続けてまで、修復を目指すのもまたいけないことです。
人それぞれ、自問自答してみた「幸せへの選択」が「離婚」という結論になることもあるということです。
「どちらでもいいかも」「ガマンしなくても良い」というような考え方の余裕が、より良い発想を導き出す可能性だってあるわけです。
意地になって修復だけを考えるのも、別れることだけを考えるのも、最良の結末にはならないということもイメージできると良いです。
まずは、自分の気持ちをとことん整理した上で、離婚を決断しましょう。